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岡ゼミ個別スクエア・スタッフブログ

「勉強の取り組み方」

エントリー投稿日:2023/01/21
こんにちは。安室校個別担当の小川です。
2023年が始まってからもう20日が過ぎました。
月日が流れるのは本当に速いですね。

中3の受験生の皆さんは受験当日が刻一刻と近づいてくることに焦りを感じているでしょうか。
最近、「どの教材を使って勉強すればいいですか」「どの内容を勉強すればいいですか」とよく聞かれます。
そんな時に私がおすすめするのは基本的に「過去にやった教材・テスト・模試の間違えた問題の解きなおし」です。
間違えた問題は自分の理解できていなかった内容なので、これを放置して他の問題集に取り組むのは非常に勿体ないです。
丸付けをした後は間違えた内容の解説を読んで(聞いて)理解して、すぐにもう一度解いてみる、1~2週間経って忘れてきたころにもう一度解いてみる、1か月経った後にさらにもう一度解いてみる、というように間違えた問題の反復演習を基本動作にしてみてください。確実に力がついてくると思います。

岡村ゼミナール安室校個別担当 小川

「支えになれるといいな」

エントリー投稿日:2022/12/08
 夢前川沿いの遊歩道、朝と夕方には登下校の生徒達の話し声が聞こえてくる。寒い朝も友達と歩く通学路は楽しいだろうと思う。学校では日々の部活やテストに追われ、家ではお父さんお母さんからお小言を言われることもあるけれど、友達とたわいのないおしゃべりしながら帰るのはやはりほっとする時間だろう。

でもいつも楽しいにつれ1人で通学することは増えていく。一人のときにふっと周りを見てほしい。みんなと一緒のときには気づかなかったものが見えてくる。12月なら民家の周囲にきんかんや南天の実がなっている。玄関にシクラメンや葉牡丹が飾られてクリスマスやお正月が近づいていることに楽しくなれることもあるだろうし、暗い空間を彩るイルミネーションに温かい気分になれることもあるだろう。

今から4か月後には桜が満開になって遊歩道を飾る。とは限らない。叱られたり、喧嘩したりして一人で帰る日、一緒に帰る子も見つからず一人で歩く日もあると思う。そして学年が上がるその時にみんなが新しい自分の道を進んでいけていたらいいな。今おもい気分の受験生たちが、軽やかに新しい通学路を通っていけるよう、私は少しでも支えになれるといいなと思う。

岡村ゼミナール太子校 石川

効率的な授業の聞き方

エントリー投稿日:2022/11/15
人間の記憶は覚えるときより、覚えたことを思い出すときに記憶されるそうです。
だから反復して、問題を多く繰り返し覚えた生徒の成績はよくなります。

学校の授業では、先生が必ず生徒に質問をしてきますので、そこで、しっかり答えを思い出すようにしましょう。
自分が当たることはない問題も、しっかり思い出すことで、効率よく暗記できます。

普段あまり勉強していないのに成績の良い生徒は、基本この作業ができています。
授業中に先生の質問をしっかり聞いて、思い出して授業を聞いてみるとよいでしょう。

龍野校 曽谷

「あたらしい学校」

エントリー投稿日:2022/10/02
みなさんは高校を決めるとき、何を基準にされますか?
進学実績?就職率?部活?通いやすさ?
十人十色だと思いますが、自分のやりことで決めていますか?

私の田舎がある徳島県神山町に来年4月から私立の高専が開校します。
工業高専とはかなり違っていて、神山まるごと高専ではテクノロジーとデザイン、起業家精神を学ぶそうです。

8月には5泊6日のサマースクールが開催され、38名の定員に対し全国から200名を超える応募があったと聞いて驚きました。

中学生の地理(帝国書院)202ページで神山町のことが紹介されていますが、実際に過疎の進む田舎です。そんなところに高専ができるなんて信じられないと思っていました。

「自分のやりたいことが全てできる学校だから」
「今すぐ起業したいから」
サマースクールに参加した中学3年生はそうインタビューに答えていました。

もうすぐ中間テストになります。
テストのために勉強するのは辛いことです。
しかし、将来やりたいことをするためにする勉強は違うのではないでしょうか?
毎日教室を開けてお待ちしております。
一緒に勉強しませんか?

大津校 山下

「知る」ということは

エントリー投稿日:2022/09/22
論語の中の孔子の言葉にこのような言葉があります。

「知之為知之、不知為不知。是知也。」
之(これ)を知(し)るを之(これ)を知(し)ると為(な)し、知(し)らざるを知(し)らずと為(な)す。是(こ)れ知(し)るなり。
「知っていることは知っている、知らないことは知らないとして、素直な態度になる。それが知るということである。」

私たちは、“知る”という状態をどうしても知識がある状態のことだけを指すように感じてしまいますが、知らないということを理解している状態のことも確かに“知る”ことになります。自分を客観的に分別できているということですね。
これは勉強する上で非常に大切なことだと思います。既に知っていることに執着しすぎてもダメですし、知らないことばかりに目を向けても知っていることが疎かになり忘れてしまうかもしれない。知っていることはより短い時間で処理できるように、知らないことは知っていることに出来るように取り組む。これが勉強の基本だと思います。
論語の中にはこのような言葉が沢山あります。生活していく上でヒントになる言葉はもちろんですが、漢文に触れるきっかけにもなる非常に良い教材だと思います。

A-Plus相生校 岸本

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