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岡ゼミ個別スクエア・スタッフブログ

受験生が9月中にすべきこと

エントリー投稿日:2016/09/11
夏の終わりは、1年の中で一番好きな季節です。
「花火大会の後」の様な感覚です。
夜がだんだん涼しくなり、寝やすくなります。
この時期、一番好きなことがあります。それは「ドライブ」です。
過ごしやすくなったお昼に、紅葉を楽しむことも良いのですが、僕が好きなのは夜のドライブです。
走行中に車の窓を開けると、ひんやりした空気を感じます。この時に、秋の始まりも感じます。

もう9月ですね。いわゆる「天王山の夏」はいかがでしたか。
計画通りにできた生徒、焦りを感じてきた生徒、さまざまだと思います。
ただ、どの生徒にも、9月中に以下の2点を実施していただきたいと思います。
「弱点の発見」と「基礎問題の反復」です。
「得意」な単元の点数を伸ばすより、「苦手」な単元を伸ばす方が簡単です。
ですので、まず何が「得意」で何が「苦手」なのかを分析しましょう。
そのうえで、「苦手」単元を優先的に「基礎問題の反復」をしましょう。
成績の伸びない生徒の特長の一つが、反復演習が出来ていないことです。

家で勉強する習慣がない生徒には、赤穂駅前個別では自習として授業をいれています。
中学生のうちに学習習慣をつけましょう。

A-Plus赤穂駅前校 松本

夏の終わりに

エントリー投稿日:2016/08/29
今年の夏は本当に暑かったですが、皆さんは元気に過ごされていますか。
学校生活で一番長い夏休みもあとわずかとなりました。
当然宿題は終わっていると思いますが、まだ終わっていない人は全力で取りかかりましょう!

皆さんは8月は何をして過ごされましたか。
きっと普段はできないことをしたり、行けない場所に行ったり、会えない人に会ったりされたと思います。

以前にも書かせていただきましたが、8月8日生まれの私にとって8月は特別なものです。
小学校に上がる前から大学に進学するまで、8月は徳島県名西郡神山町にある祖父母の家で過ごすのが習慣でした。
神山町は最近でこそIT企業やアートを使った町興しで有名になりましたが、私が小学生の頃はどマイナーな田舎オブ田舎でした。
かつて祖父母が住んでいた築100年を超える家は、喜来谷(きらいだに)というさらに奥に引っ込んだ集落の山の斜面に今も建っています。
祖父の話では嘉永(かえい)という江戸時代の元号のときに建てられたそうです。
周囲には山と坂しかなく、外界から隔離されたような場所で祖父母と私の3人で8月を過ごしました。

なぜそんな寂しい場所で毎年夏休みの大半を過ごしていたかというと、祖父母と山の家が好きだったからです。
周囲360度すべて山に囲まれた環境で、口やかましい母親もいないとなると、当然夏は蝉の声しか聞こえません。
松尾芭蕉の有名な一句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」をイメージしていただけるでしょうか。
学校では落ち着きのなかった私も、祖父母の家では何かにものすごく集中することができました。
他にやることもないので、宿題や読書はとても捗りました。

そんな祖父母の家で楽しみだったことが3つありました。
1つ目はお使いです。
最寄の商店までは3km以上に及ぶアップダウンの激しい道のりに加え、板をおいただけの橋があり、子どもにはかなり厳しいものがありましたが、ちょっとした冒険気分を味わうことができました。
2つ目は風呂焚きです。
五右衛門風呂なので、17時くらいから薪に火をつけてガンガンくべます。
薪に火をつけるのはなかなか難しいのですが、祖父があっという間に火を熾すのをそばでみているのが好きでした。
3つ目は花火です。
主に打ち上げ系の花火をやるのですが、谷に向かって打ち込むので音がすごく反響します。
ロケット花火が炸裂したときの音は最高でした。

逆に祖父母の家で毎年恐怖だったのが、夜中に行くトイレでした。
山の斜面なので当然ぼっとん便所です。(わかりますか?)
夏はテレビでも心霊特集や怪談特集が多く、その後に行くトイレほど怖いものはありませんでした。
心理的な恐怖に加え、巨大な蜘蛛やムカデ、マムシといった物理的な恐怖もありました。

そのような毎日を繰り返しているうちに、夏の終わりはやってきます。
9月からは学校という日常に引き戻される辛さ、祖父母としばらく会えない寂しさが相重なり、夏の終わりはすごくセンチメンタルな気分になりました。

だから夏休みが終わろうとしている皆さんのお気持ちはよくわかります。
しかし新学期が始まれば忙しい日々が始まり、気がつけば冬休みがやってきます。
休みを楽しめるのは、毎日がんばっているからこそです。

受験生の方はこれからが大変な時期ですが、入試までがんばりきることができれば、最高の春休みが待っていますよ!
まだまだ暑い日が続きますが、暑さ寒さも彼岸まで。
とりあえず課題考査に向けてがんばりましょう!

大津校 山下

リオ5輪の雑感

エントリー投稿日:2016/08/27
史上最多のメダルを獲得したオリンピックも終わりました。私の印象に残っている種目は、柔道、体操、卓球です。

柔道は、悲惨だった前回とは違い、ほぼ全ての階級でメダルを取ることができ、対話重視の井上監督の指導法が成功したことを実証しました。

体操では、内村選手の活躍は当然として、最年少の白井選手の自信に満ちたひねり技に魅了され、団体戦の大逆転劇に感動しました。

卓球では、愛ちゃんを含む3人娘の団体戦の手に汗にぎる接戦に感動し、3人の団結力の強さとチームワークの良さに心を打たれました。

物怖じしない伊藤選手は、次世代のエースになることでしょう。

今回のオリンピックは、若手の成長が顕著になっているので、4年後の東京5輪では大いに期待がもてそうで楽しみです。

高砂校 志水

記憶に定着させるためには

エントリー投稿日:2016/08/25
夏休みも残り1週間となりました。
みなさん、有意義な夏休みを過ごすことが出来たでしょうか?

学校の宿題に毎日の塾や習い事、朝早くからのラジオ体操に地区水泳などなど、毎日慌ただしく過ぎ去っていく日々だったかもしれません。我が家はそうでした・・・。

何か夏休みならではの思い出は残すことが出来たでしょうか?海や川、プールに行って泳いだり、キャンプをしたり、旅行に出かけたり・・・。

我が家も家族旅行で毎年どこかには出かけるようにしているのですが、我が家の子ども達はこれまでの旅行のことについて覚えている事もあれば完全に忘れてしまっている事もある。

せっかく連れていったのにと思ってしまうのですが、覚えている事と覚えていない事の差って何なんだろうと考えてみると、強烈なインパクトがあるか、何度も思い返す事ができているかの差なのかなと思います。

インパクトがあった事は言うまでもありませんが、写真などを見返したりしながら、「ここではこんな事があったな~。」など家族で思い返す機会があれば、記憶に残っていくのだろうなと思います。

これって勉強でも同じ事が言えますよね。記憶に残すためには、強烈なインパクトを与えて脳裏に焼き付けるか、何度も反復して覚えるまで触れることが出来るか。

今年の旅行は子ども達にしっかりと覚えていてもらえるように、これから写真の整理をしたいと思います。

A-plus相生校 岸本

処暑

エントリー投稿日:2016/08/21
みなさん,元気ですか?日中の残暑はまだまだ厳しいですが,朝晩には涼しいときもあり,少しずつ過ごしやすくなってきたように思います。
あさって,8月23日は「処暑」です。「処暑」とは「二十四節気」(1年を24等分したものに季節の名前をつけたもの)の1つで,「暑さが少しおさまるころ」,「真夏の異常な暑さがやわらぐころ」という意味があるそうです。
しかし,「処暑」がきたらうだるような暑さも一段落するのかというと,ちょっとこれは違います。
なぜかというと,この「二十四節気」という暦上の区分は,もともとは中国で生まれたものなので,日本の気候とは若干食い違うためです。
ここ数年,日本では9月でも「猛暑日」が出るのが普通ですから,8月23日あたりではまだまだ暑さは本番といった感じです。こまめに水分を補給し,熱中症にならないように注意しましょう。
夏季講習もそろそろ終わりに近づき,学校の夏休みの宿題もラストスパートの時期になってきました。
「提出物」は確実に仕上げて,「必ず提出日に出す」ようにして下さい。これが一番大切なことです。
2学期に好スタートが切れるように残りの夏休みを頑張りましょう。

小野校 楠本

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